部会長 関谷 俊征
過ぎてしまえば早いもので、部会長の任期2年がまもなく終わります。何とか無事に務めることが出来
たのは、常に私を支えてくれた副部会長を始め役員の方々、そして会員各位のご協力のお蔭であります。
心から感謝を申し上げたいと思います。また、困った時にお力添えを頂いたOB会員の方々、本会役員の
皆様にもこの場を借りて御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
部会長就任時に、最重要テーマとして会員減少の問題を取り上げました。多くの皆さんにご協力を頂きま
したが、結果として現状維持が精一杯でした。昨今の厳しい経済環境の中、新入会員獲得は難しいと思い
ますが、伝統ある青年部会の発展のため、避けては通れない問題だと思います。今後も継続をして会員獲
得に力を入れて欲しいと思います。会の良さはたくさんあると思いますが、何と言っても経営の資質がある
すてきなメンバーに出会える事が一番だと思います。社団法人は人が財産ですから、会員一人ひとりの
魅力で新しい仲間を探して欲しいと思います。
改革と言うほど大げさなものではありませんが、委員会数を減らしたり、役員会の開催を少なくしたり、
いくつかの変化を求めて見ました。正直な所、意味があったのか良かったのか分かりませんが、いつの時
代も考えなければならないのは、効率と効果の線引きです。その時に良いと思えたら、変化を恐れず部会運営
をして欲しいと思います。
多くの人と出会い、いくつかの事業で共通の目的に向かって活動をし、多くの気付きを与えてくれるのが青年
部会です。自分自身の未来のために、すばらしい経験の出来る部会であり続けて欲しいと思います。青年部会
の発展を心よりお祈り申し上げます。
(私の好きな言葉)
「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」
(鉄鋼王 アンドリュー・カーネギー)